8月29日、国土交通省が発表した「平成20年7月の新設住宅着工戸数」によると、新設住宅着工戸数は全体で97,212戸(前年同月比19.0%増)。これを利用関係別に見ると、持家が29,663戸(同比23.1%増)、貸家が42,655戸(同比22.7%増)、分譲住宅は23,941戸(同比12.7%増)だった。
地域別にみると、首都圏の一戸建および近畿圏の分譲マンションで前年同月に比べて減少したものの、その他では前年同月に比べ増加となっており、特に近畿圏の持家(同比44.5%増)や、中部圏の分譲住宅(同比36.3%増)が目立った。
貸家においては、中部圏では前年同月比で増減はなかったが、首都圏では同比31.7%増、近畿圏では同比17.4%増という結果。
平成20年7月建築着工統計調査報告
http://www.mlit.go.jp/common/000022546.pdf