矢野経済研究所(本社:東京都)は2日、「2008年版 ビル管理市場白書」を発表し、2008年度のビル管理市場に関する調査結果を取りまとめて発表した。
このなかで同社は、2007年度のビル管理市場規模は4兆1,434億円、前年度比104.8%で堅調な動きとし、理由については従来のビルメンテナンス主要3業務(清掃業務、設備管理、警備業務)が堅調に推移したほか、周辺業務への取り組みも少しずつ成果が現れ始めた結果としている。
一方で、2008年度の市場規模予測は4兆1,767億円、前年度比100.8%で、国内景気の悪化により、再び成長が失速し、概ね横ばい傾向で推移するものと予測している。
情報提供:矢野経済研究所
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2008年版 ビル管理市場白書