金沢市は、3月26日、「 集合住宅の住民を含む地域の住民相互の連帯意識の醸成」、「住民のまちづくりへの参画を促進」および「良好な地域社会の形成」を目的として、「集合住宅コミュニティ条例」を制定とした。
同条例は、「安全で安心な住みよいまちづくりに関する活動の取り組みにおいては、コミュニティが重要であるということを認識」し、「コミュニティ組織形成の主体は、住民自身であるという認識のもとに、自主的に取り組む」などの基本理念に基づくもの。
同条例推進施策として具体的には、コミュニティ組織の形成に対する支援という位置づけから、「コミュニティスペース賃借料補助」、「コミュニティ活動推進用具購入補助の充実」などが盛り込まれるなどしている。