国土交通省は、このほど、主要都市の高度利用地地価動向報告〜地価LOOKレポート〜【第2回】(平成20年第1四半期)を発表した。
このレポートの調査目的は、高度利用地等の地区に関して、四半期毎に地価動向を把握。先行的な地価動向を明らかにする、というもの。鑑定評価員が調査対象地区の不動産市場の動向に関する情報を収集、不動産鑑定評価手法による地価動向の把握を実施し、その結果を国土交通省において集約する、という調査内容となっている。
調査対象地区は、東京件43地区、大阪圏26地区、名古屋圏11地区などといった三大都市圏、地方中心都市等において特に地価動向を把握する必要性の高い地区。
調査結果は土地総合情報ライブラリー(http://tochi.mlit.go.jp/tocchi/lookreport20080529.html)で公開しているという。