1.まず、現状を把握しましょう
(1)現在の財産状況では、一体いくらの相続税がかかるのか
(2)予想される相続税の納税資金をどのように準備するか
2.現状を基に相続税対策を考えましょう
将来の相続税額が分かれば、財産を区分します。
(1)今後も引き続き所有したいもの
(2)相続税の納付に備えるもの
(3)上記(1)又は(2)以外で有効活用できそうなもの
有効活用が出来そうな財産を節税対策にどう活かすかを考えます。
3.節税対策案を考え、実行に移しましょう
(1)節税対策案を具体的に作成します。
例えば…
・誰にどの財産を相続させるのか
・生前に贈与できないか
・遊休地に建物を建てるのはどうか
・法人をうまく活用できないか
などです。
(2)作成した対策案の効果を検討します。
・相続税の節税効果
・対策の実行によって他の税金が増えることにならないか
・対策の実行によって収入が減ったり、支出が増えることはないか
(3)最適な対策案ができたら、直ちに実行に移します。
借入金の明細、預り敷金の内訳